ここ愛知県は、気温が安定せず、今日は、昼間は２５度で、服屋泣かせの気候ですが、今日も秋冬物が入荷して来ました！
そんな中、ポストオーバーオールズから、おそらく３０年ぶりに復活のカバーオール、ポーラーフリースジャケットが入荷して来ました！
当時は、おそらくピンと来なかった方も多かったフリース生地を落とし込んだ、カバーオールです。
僕がこのフリースのカバーオールを知ったのは、１９９６年頃だったので、すでに市場では見かけなくなってしまい、僕自身実物を見た事なかったですねー。
雑誌には偶に掲載されていて、凄く気になっていて、今年ポストオーバーオールズ３０周年で、復活するのを知って、かなり楽しみにしていました〜。
今は珍しくは無いのかもしれないですが、１９９３年に、フリース生地を使用したカバーオールなんか見た事なかったです。
僕の私物でラルフローレンのハリントンジャケットのフリースバージョンを持ってましたが、カバーオールのフリースバージョンは、どこのブランドも作ってなかったですねー。
その頃は、パタゴニアやカリマーなどのアウトドアブランドのフリースを着ている人が殆どで僕もその一人でしたが笑
そんな時にフリース生地を使用したカバーオールに落とし込むブランドなんてなかったんです。
誰もやらない事もやるのがポストオーバーオールズの真骨頂で、３０年たった今でも進化し続けている事が僕がリスペクトしている点です。
ワークウェアを知り尽くした、ポストオーバーオールズだからこその新たな発想が本当凄いなーといつも思います。
僕自身もファッションが好きなので、新たなスタイルや生地、デザインなどを取り入れて行きたいと思っています。
さて、今回のカバーオールですが、以前のフリースとは違い、ポーラテック社のフリース生地を使用しています。
見た目はあまり変わらないかと思いますが、現代らしく、リサイクルされたポリエステルを使用し、保温力も増し、アップデートされています。
ぱっと見は、良い意味でフリースっぽくないレトロな表情の生地ですが、とても軽く弾力性もあり着心地抜群なんです。
作りは、ポストオーバーオールズの最初のカバーオール１１０１ ＮＯ．１ジャケットと大定番の1102 エンジニアーズジャケットを掛け合わせたような作り、デザインです。
ペン差し付きのウォッチポケットやフラップ付きのポケットが、エンジニアーズジャケット、肩周りやシルエットがＮＯ．１ジャケットに近い雰囲気かと思います。
やや、ボックス寄りのシルエットで、大きくもなく小さくもないサイズ感だと思います。
また、フロントのボタン裏、袖口の裏、首元の襟の裏は、クラシックアウトドアでお馴染みのロクヨンクロスが張られており、耐久性、ちょっとしたポイントとなっています。
今時期は、ＴシャツやロンＴ、もう少し寒くなればスウェットやミディアムウェイトのニット、かなり寒くなれば、中綿入りのベストや今季当店で展開しているバッファローシステムズのリバーシブルビレイベストに合わせるのがオススメです。
個人的に合わせたかったのが、今季リリースされている、ポストシノワＤＶのクリンクルナイロンタフタのシンサレートの中綿入りを合わせ、その下に当店別注ＰＯＳＴＢＤ２のインディゴチェックにムーンキャッスルのカシミヤネクタイを締めたスタイルがしたいですねー。
ポストシノワの中綿入りを挟めば、防風性も高くなり、真冬でも快適だと思います！
当時の斬新なカバーオールに、近年では定番になっている、ポストシノワＤＶの中綿入りバージョンとの摩擦感が本当ポストらしくたまらない合わせだと思います。
ビンテージポストオーバーオールズのポーラフリースジャケットに旬なポストシノワとの組み合わせがポストオーバーオールズの歴史を物語っていると思います。
アメリカ、ワーク、アウトドア、チャイナ、フレンチなど様々なテイストがミックスされた、レイヤードが気分を盛り上げてくれますねー。
その摩擦感に当店ならではのＰＯＳＴＢＤ２のインディゴチェック、ハイグレードなカシミヤのネクタイとの合わせが堪らないです。
この合わせを見てやはり、ネイビーは、本当間違いない色目だと思います。
当店では、ブランド問わず圧倒的にネイビー系が売れるので、セレクトする際はネイビーを中心に考えてます。
ネイビーは、様々な色、表情があるので、そこも楽しめるかと思います。
まさに新旧織り交ぜた、新たなスタイルかと思います。
どちらにしても、様々なスタイルが可能なポーラフリースジャケットです！
おそらくポストオーバーオールズのオールドファンの方でも僕を含め、オリジナルのポーラフリースジャケットをお持ちの方は少ないのでないでしょうか、、
３０年振りに登場のカバーオールを是非体感して見てください！
今回のカバーオール、及びその他のアイテムは下記ですので、クリックしてご覧ください。
〈ムーンキャッスル 〉
宜しくお願い致します！
